STEP 2 で viBirth というアグリゲーターとの契約が完了しました。
次に iTunes Store 等の外部ストアで楽曲を販売するには、更に次の 2つの手順が必要です。
- ISRC(International Standard Recording Code)の取得。
- viBirth でのスタンダードオプションへの有料アップグレード。
ISRC の取得が少し手間でした。
とは言え、iTunes Store で自分の曲を売りたい!という熱い想いに比べれば、妥当な手順だと思います。
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ISRC とは、レコーディング(オーディオレコーディング及び音楽ビデオレコーディング)の識別に利用される唯一の国際標準コードで、日本国内では「一般社団法人日本レコード協会」が管理しています。
これがないと iTS 等では販売出来ないんですね~
プラス、JAN コードは viBirth で取ってくれるのですが、ISRC は自分自身で取得する必要があります。
∵ ISRC は「原盤所有者」でなければ取得出来ない為。
ISRC 取得の流れはざっくり以下の通りです。
- Web フォーム入力にてユーザー登録申請
- 仮 ID 取得
- ログインしてレコーディング情報を申請
- 住民票・印鑑登録証明取得
- 日本レコード協会より申請書類の FAX 送信依頼 → 送信
- 受付確定後、申請書類を郵送
- 本審査通過、ユーザーID取得
- 事務手数料入金
- ISRC取得 (・∀・)!!
詳しくは、申請の流れ 事務局発行・管理プラン(Jプラン)
そのスクリーンキャプチャーです↓
住民票や印鑑登録証明を取らなきゃならないので費用も手間もかかります。
結構本格的ですね。
つーわけで住民票と印鑑証明取得。手間と費用 600円がかかる (´・_・`) (@ 流山市役所 おおたかの森出張所) http://t.co/BRtq2ftgCB
— Yoshiyuki iTuneで販売中 (@yoshiyuki_h) April 30, 2013
最初に FAX で遣り取りするあたりがアナログなカンジですw
これらステップの都度、時間がかかります。
僕の場合にはちょうどゴールデンウィークにこの手続きをしていたので、更に期間がかかりました。
最後に本審査を通過すると事務手数料を銀行振込で入金します。
1曲当たり、315円。
入金が確認されると、晴れて ISRC が発行されます。
これをもって viBirth の会員登録をスタンダードプランへ上げます。
これが月額 900円程。
小額かもしれませんが、毎月必要経費がかかるあたりが、ちょっとプロっぽい? ←
で、よっしゃ~と勇んで曲に ISRC 付けて iTS 等での販売申請をしようとしたのですが、、、
viBirth では一度承認されたアルバムとその中に入っている曲は、もういじれないんですね~
(のちのち履歴や記録がグチャグチャにならないようにってためらしい)
しょうがないので、既にイキになっているアルバムは「販売停止」として、改めてまた楽曲のアップロード/登録 → アルバムの申請からやり直しました。
この ISRC を付けた iTunes Store 等での販売は承認までに時間がかかるとのことで、現在待ちの段階です。
晴れて承認されればいよいよ iTunes Store での販売開始!となりますので、また追ってお知らせ致します!!
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