5/25水・26木 の 2日間に渡って行われました IBM が今年最大のイベントと謳う IBM Watson Summit 2016 に行って来ました。
そういえば最近山手線に乗っているとよく渡辺謙やらスティーヴン・キングやらを起用した Watson の CM を目にしますが、この物凄い人出からも注目の高さが伺えます。
会場は品川・高輪のグランドプリンスホテル新高輪 国際館パミール。
品川駅から徒歩で向かうとプリンスホテルの素敵な庭園を通ってアクセスできます。
基調講演
10時の開演に余裕を持って到着していたのですが、この強烈な人出・混雑は誤算でした。
パミールでは収まりきらない人がホテルまで長蛇の列。
受付に時間がかかり、ようやく通されたのは残念ながらメイン会場ではなく、別室のサテライト会場でした。。。
スライドは同じものが投影されているものの、会場の様子等はなく、音声のみでした、、
淋しい〜
実際はこんな様子↓だったらしいです
朝からウェルカム生バンドがすごいー 異世界に入り込んだようだ #IBMWSJP pic.twitter.com/ZhJVRldt4J
— kobakou (@kobakou) May 25, 2016
ポール与那嶺 日本 IBM 社長スピーチ
ポール社長の要旨はアイアン・メイデン風に言うと、
Be quick, or be dead
- AI に関する議論は無駄。早期に立ち上げて、早期に使いこなすべき。
プラットフォームは用意したんだからとっとと使え、と。
Bluemix を活用してアジャイルな開発をせよってコトですね。
そして、業界毎に最適化してあるので早くビジネスモデルを作れ!とのことでした。
クール (・∀・)!!
ソフトバンク 宮内謙社長 特別講演
続いて日本での Watson の IBM とのパートナー、ソフトバンクの宮内社長の特別講演。
まずジル・ワトソンの件から入りましたね。
Jill Watson
僕もウォール・ストリート・ジャーナルでジル・ワトソンの記事を最初に読んだ時には非常にビックリしました。
ジョパディ以来の衝撃ですね。
Wall Street Journal
Imagine Discovering That Your Teaching Assistant Really Is a Robot
■要点
ジョージア工科大学のアシスタントティーチャーが実は(ジル)ワトソンだったのだけど学生達は人工知能とは気付かずにずっとメールやチャット、フォーラム上のサポートを受けていた。
半年後に真相を知らされて皆ビックリ (・∀・)!!
そしてこの件、ドンピシャチューリングテストのお作法に則っている訳ではありませんが、実質的にはチューリングテストを軽々パスしていますね、、
*チューリングテスト・・・AI の完成度・レベルを判断するテスト
その他、印象に残ったフレーズは次の二つ。
**Half & Twice**
工数や労力は半分に。生産性は倍に。
これこそが AI を導入する趣旨ですね。
もう一つは IBM の創始者トーマス・J・ワトソンの言葉の引用でした。
#IBMWSJP #StudentAmbassador pic.twitter.com/WlmrnspWza
— miriyasuhara (@miriyasuhara) May 25, 2016
We Progress Because We Are Willing to Change
Thomas J. Watson
長くなってきましたので、続くブレイクダウンセッションについてはエントリーを分けたいと思います。
続きはコチラで。
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